『日本のアスベスト分析の現実を考える講演会』
「2016年建材中の石綿分析法JIS A1481-1,-2,-3,-4の適切な選択と
ISOにおけるX線回析法の採用について」
共催:石綿問題総合対策研究会
一社)日本環境測定分析協会
石綿問題総合対策研究会
【開催の趣旨】
多種多様な建材に含まれる石綿について、含有・非含有の判定結果は、建築物の解体における石綿繊維飛散を起こさないために極めて重要です。建材中のアスベスト分析法であるJIS A 1481のシリーズは、国際規格のアスベスト定量法(ISO 22262 Part2)の和訳としてJIS A 1481-4が制定され、4部構成(定性分析2部、定量分析2部)となりました。しかし、分析方法の追加にも拘わらず、定性分析と定量分析の適切な選択に関して誤った情報も流されているため、分析現場ではどの方法を採用するのか、疑問が寄せられています。日本環境測定分析協会では、国際規格のアスベスト定性法(ISO 22262 Part1)の和訳としてJIS A 1481-1で採用されている偏光顕微鏡法の技術研修や技能向上プログラム等を厚労省の要請に基づき展開してきましたが、未だ十分な認知を得ているとは言えない状況にあります。
この状況を踏まえ、分析実務者と分析依頼者に対して、4部構成の分析法をどのように選択し適用すべきかについて共通認識すべきと考え、本講演会を企画しました。また、X線回折による定量法は、国際規格で、今年6月に承認されましたが、その内容はJIS A 1481-3とは違うものとなっています。
そのホットな情報を含めて、「正しい石綿分析」をするための情報を提供いたします。
開 催 日 | 東京会場 平成28年9月26日(月) 13:30~17:00 一社)日本環境測定分析協会 JEMCAビル2階研修室 東京都江戸川区東葛西2-3-4 東京メトロ東西線 葛西駅より徒歩10分 アクセス |
大阪会場 平成28年10月24日(月) 13:30~17:00 新大阪丸ビル別館 1階 1-1会議室 大阪市東淀川区東中島1-18-22 JR新大阪駅東口より 徒歩2分 |
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参 加 費 | 日環協会員、石問研会員 2,000円(税込) その他(一般) 4,000円 ※当日会場にて申し受けます。参加票をお持ちください。 但し、自治体、規制行政機関の方は無料。 |
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定 員 | 各会場とも 90名 | |
申込締切 | 東京会場:終了 大阪会場:募集受付を終了いたしました。 ※先着順となります。お早めにお申し込みください。 |
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申込方法 | 「参加申込書」をダウンローし、必要事項を記入し、E-mailまたはFAXにて、下記事務局までお申し込みください。 追って、参加票をお送りいたします。 |
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申込先、 問合せ先 |
(一社)日本環境測定分析協会 事務局 宇佐見 努 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西2-3-4 TEL:03-3878-2811 FAX:03-3878-2639 E-mail:info@jemca.or.jp |
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詳 細 | プログラム(PDF) | |
補足資料 |
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