
2025年度のSELFの実施予定を下記に掲載しました。
4月1日(火)より募集開始しますので、ぜひ参加をご検討ください。
◆<配付>第164回BOD
今年度5回目、生物化学的酸素消費量のサンプルを発送しております。
適宜分析に着手してください。
◯速やかに実施されることが望ましいですが、試料到着後速やかに分析できない場合には、試験方法に記載
されている方法により適切に保管してください。
◯送付試料は約50mLとなっておりますが、高めの濃度としておりますので、希釈や分取量を考慮し、試験
試料としてください。
◯ご報告は、送付試料ベースでの分析結果としてください。
なお、試料が届かない、試料が漏れている等不備がございましたら、大変お手数ですが、SELF事務局 までご連絡ください。
◆<公開>SELF参加試験所検索システム
日本環境測定分析協会では、積極的に精度管理に取り組む正会員を応援しています。SELFに参加された機関の公開しております。
環境分析業務を発注するなど、分析機関をお探しの方は こちら よりご検索ください。
※公開条件:期日までに報告され、公開に同意された正会員
※公開対象:SELF第147回以降、技能試験日環-87以降
◆SELFについて
◆2025年度実施・実施計画および状況
◆2025年度実施・参加申込方法
申込・報告
申込・報告の流れ
◆2024年度実施状況
SELFについて
SELF(分析値自己管理会:通称「セルフ」)は、化学分析値を自社で診断評価する精度管理システムとして、1984年に開始以来、今年で42年目を迎えます。
2025年度は、下記のとおり実施いたします。毎年実施項目が異なりますので、日頃から測定する項目がありましたら、この機会にぜひ参加ください。
2025年度実施
◆実施計画および状況
2025年度配付試料は、電気伝導率、フェノール類、カドミウム、鉄、1,4-ジオキサンの5項目としました。環境分析や排水分析に携わる試験所では比較的分析する頻度の多い項目かと思います。しかしながら、精度管理では取り上げる機会が少なかった項目も選定しました。
フェノール類は15年ぶりの実施になります。
鉄は、吸光光度法、原子吸光光度法、ICP発光分光分析法、ICP質量分析法と多種な分析法で測定できます。
内部精度管理、新任者教育および技術伝承の機会として実施されてはいかがでしょうか。
各試験所において信頼性確保のため、SELFへの参加や 標準物質 の利用をご検討ください。
また、SELFをより有益にご活用いただけますように、試料配付時に調製濃度を把握できるようにしました。「調製濃度早期公開版(速報版)」として、PDFの掲示しております。「調製濃度を知らないまま分析をしたい」という機関もありますので、ご希望の管理者の方にのみPDF開封パスワード(速報版閲覧専用)をお伝えしております。
開封パスワードは、希望された管理者にお送りしております。
◆参加申込方法
申込・報告
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-お申込みはこちら-
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お振込みは、お申込みの翌月末までにお願いいたします。 |
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申込・報告の流れ
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01. 申込:SELFページトップからログイン。「申し込み」ボタンを押下して、申込数、試料の送付先等を入力してください。 |
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申込アカウントについて
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上記【SELF(申込・報告)】ボタンより、事業所アカウント(メールアドレス;技能試験、UILI-ILP等と共通)・パスワードを入力してログインしてください。 |
その他:
● ご不明な点は、下記までお問い合せください。
一般社団法人日本環境測定分析協会 SELF事務局
eメール : self-jemca*jemca.or.jp 「*」を「@」に変えて送信して下さい。
大変お手数ですが、お問い合わせはeメールにてご連絡ください。
2024年度実施状況
実施回 | 試料 | 配付開始 | 報告期限 | 配付試料概要 協会月刊誌 |
試料調製 | 統計解析結果 |
第160回 | pH | 2024年5月27日 | 2024年7月31日 | 2024年8月号 | ![]() |
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第161回 | 塩化物イオン | 2024年7月22日 | 2024年9月30日 | 2024年10月号 | ![]() |
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第162回 | マンガン | 2024年9月24日 | 2024年12月2日 | 2024年12月号 | ![]() |
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第163回 | 亜硝酸体窒素、硝酸体窒素 | 2024年11月25日 | 2025年2月3日 | 2025年2月号 | ![]() |
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第164回 | 生物化学的酸素要求量 | 2025年2月25日 | 2025年4月24日 | 2025年5月号 | ![]() 速報版 |