当協会の運営につきましては、平素よりご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、標記ヘリウム代替ガス研究委員会(以下、「本委員会」という。につきましては、2019 年度第3 回理事会( 2019 年 9 月 4 日)において設置が承認されて以降、実際の活動に向けて必要となる準備を進めてきたところです。企画・運営委員会及び理事会においては関係する規程類について審議を行い、それらの制定を行ってまいりました。また本研究委員会の活動に当たっては 、特別の会費を見込んでいることから、去る 5 月 20 日に開催された社員総会において「会費に関する規程の改正(案)」について審議を行い、承認されたところです。これらを受けて、改めて本委員会の委員について、企画・運営委員会及び理事会の承認を経て、選任されるに至り、ようやく活動に当たっての準備が整ったところです。
本委員会は、今日のヘリウムガスのタイトな需給状態にかんがみ、ガスクロマトグラフ質量分析法へのヘリウム代替ガスの適用について検証実験を行い、測定分析技術の向上、試験方法の改善・開発に資することを目的として設置されるものです。国に対しても成果について情報発信をしてまいります。
本委員会の性格としては、極微量物質研究会(UTA研)と同様に、参画を希望する会員組織のみで構成すること、会員は活動費のため年会費を納入すること、研究委員会は非公開とすることなどと 考えております。また、対象物質の検討も含めて具体的な事業内容については、引き続き研究委員会において討議されるとのことです。また、事業の実施に当たっては、正会員の皆様の声にも配慮しながら運営することとしております。
つきましては、本委員会の活動の趣旨及び内容につき、ご理解を賜り、ぜひ本委員会にご入会されますよう、ご案内申し上げます。
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