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「第1回 水質中PFAS分析に関する共同実験」<報告様式を掲示しました>

第1回 水質中PFAS分析に関する共同実験

極微量物質研究会では、この度、「第1回 水質中PFAS分析に関する共同実験」を実施いたします。

PFAS(有機フッ素化合物)分析は、LC-MSなど高度な測定機器を使用する必要があるなど分析の難易度が高い一方、これまで自らの分析技術を客観的に確認するための機会は少なく、クロスチェック実施のご要望を多くお寄せいただいておりましたが、今般、2021年度の共同実験として企画し、実施の運びとなりました。

PFAS分析をされている機関の皆様に積極的にご参加頂きたく、ここにご案内申し上げます。

■スケジュール
申し込み: 2021年7月 5日(月)から 申込締切 2021年7月30日(金)
試料配付 :2021年9月6日(月)より
報告期限 :2021年11月5日(金)まで

■参加費用(税込)
・水質中PFAS分析に関する共同実験
極微量物質研究会会員;22,000円/日本環境測定分析協会正会員;55,000円/一般(会員外);66,000円
(絶縁油や低濃度廃棄物クロスチェックに比較し参加費が高額となります。試料調製の都合上ご了承願います)

<お支払い方法>
「請求書」 を試料と一緒に送付しますので、「請求書」 に記載の銀行口座にお振込みください。
※申込書に振込予定日をご記入ください(試料到着後2週間程度を目途にお願いいたします)。
※振込手数料等はご負担頂けますようお願い申し上げます。

■実施案内・申込書
第1回 水質中PFAS分析に関する共同実験(PDF)pdf1

参加申込書」様式(EXCEL)

■報告方法
本欄より各報告様式をダウンロード頂きご記載のうえ、PDF等に変換せずエクセル形式のまま送信頂きます。
※様式中に記載の”報告書送信の注意事項”、及び報告書様式中に赤字で記載された項目にご留意の上、ご記入ください。
※報告様式保存時のファイル名のお願い:
報告様式名のpfas2021_repの部分は変更せず、その後に参加番号(受付時にお知らせしたPxで始まる番号)-機関名を付して保存してください(例 pfas2021_rep-Px099-日環協UTA研.xlsx)

<報告様式>
第1回水質中PFAS分析に関する共同実験」報告様式(EXCEL)

■申込および報告方法
上記の様式(Excel)をダウンロード・ご記入の上、EXCEL形式のままE-mail添付でお送りください。
送信先;gokubiken76*jemca.or.jp(上記アドレスの*を@に換えて送信願います)

※ PFAS(Per- and Polyfluoroalkyl Substances:PFASs)は、界面活性剤の範疇に属する化合物であり、1950年以来広範囲の工業用途などで使用されていて、我々が日常生活や産業活動を営む上で無くてはならないものとなっています。しかし、その化学的特性ゆえに環境中で長期残留性を持つこと、生体影響が報告されていること、様々な環境媒体から検出されたことから、PFOA等 の自主的削減が行われてきました。PFOS は2009 年 5 月ストックホルム条約(POPs 条約)の規制対象物質となり、2019 年 5 月には PFOA が規制対象物質に追加されています。
国内では、環境省が「2020年5月28日付 環水大水発第2005281号・環水大土発第2005282号」において、PFOS及びPFOAを新たに要監視項目に追加することとし、その指針値(暫定)として「PFOS 及びPFOA の合算で0.00005 mg/L 以下」が設定されております。

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