計量関係功労者経済産業大臣表彰受賞
計量関係功労者経済産業大臣表彰とは、計量関係事業者、計量関係団体等の職務において、多年にわたって計量関係事業の発展、計量器の発達・改善、計量思想の普及または計量行政の運営等に尽力し、その功績が顕著であると認められた方を表彰するものです。令和3年度の当協会関係者の表彰は、松村徹様及び河野達郎様が受賞されましたので、ここにお喜び申し上げるとともにお知らせいたします。
松村様は、平成23年より理事に就任され、副会長及び会長を歴任し、協会の課題に対応し会員による測定分析技術力の向上及び人材育成に力を発揮するとともに財政の強化に貢献されました。
また、国の審議会における委員として参画するとともに、各種測定法の規格化等について貢献され、さらにダイオキシン等の極微量有害物質の分析やUILI-ILPを通して国際的な民間試験所比較試験の運営にも尽力するなど、協会を始め、国内外における環境計量証明分野において活躍されています。
河野様は、平成23年より理事に就任され、副会長及び協会の運営管理の要となる企画運営委員会の委員長を務められました。それに付随して日環協中部支部の支部長、(一社)愛知県環境測定分析協会の会長を歴任され、協会等における組織の運営や財政の基盤強化、環境計量証明事業における信頼性を向上させるための取組などに積極的に推進し、当業界の発展に広く貢献されています。
表彰式は1日、午後1時30分から、ホテルインターコンチネンタル東京ベイにて行われ、計量関係功労者経済産業大臣表彰は、松村様、河野様のほか9名の方が受賞されました。