分析技術者倫理規範モデル
平成18年5月 「環境測定分析技術者のための倫理規範」(ガイドライン)について、協会CSR特別委員会でとりまとめを行い、平成18年5月26日 第33回通常総会で承認されました。
昨今、環境問題は産業界と密接な関係をもっているために時として利害関係が生じ、そのため技術者が、外部から不当な圧力を受けたり、倫理に反する行動を強要されることも懸念されてきた。
技術者は、これらの圧力に屈することなく、公正で客観的かつ品質の高いデータの提供を行い、また法令遵守や倫理観をもって行動することで社会に貢献していかなくてはならない。
このガイドラインを参考にして倫理観をもった行動に努めることを期待するとともに、企業におかれても技術者の倫理的行動をサポートする様々な体制や制度づくりを促進されることを願うものである。