- 2020年度受講者Sさん
【勉強スケジュール(2020年)】総勉強時間:約600時間(濃度に合格済のため、共通科目は免除)・2~7月(高校物理の勉強)
高校物理の教科書や参考書で基礎から物理の勉強をしました。★受験準備講習会 ※ライブ配信
先生方の講義はとても分かりやすく、受験勉強のモチベーションを上げることができました。
高校物理を事前に勉強していたため、環物の講義はすんなりと内容が頭に入りました。
この時期は環音の勉強は始めていなかったのですが、丁寧な試験範囲の解説のお陰で、解説を見ながらでも過去問に取り組めるようになりました。・7~8月(環音)
環境計量士国家試験対策eラーニングを中心に使用し、過去問に取り組みました。・8~9月(環物)
試験本番のレベルを考えると高校物理の基本的な理解だけでは足りないと考え、物理の参考書を大学受験レベルのものも追加し、加えて過去問に一部取り組み始めました。(同時に環物の法規の勉強も進めました。)★受験直前講習会 ※ライブ配信
過去問演習が中心で、試験範囲の確認や苦手分野の克服に大いに役立ちました。
疑問点は先生に質問するなど、単なる丸暗記ではない知識の理解に努めました。・10月~試験前日(過去問演習)
過去10年分の過去問を2~3周し、実際の試験時間内で解く練習や得意な問題から先に解くなど、本番で使えそうなテクニックの習得を心掛けました。【主に使用した参考書】
・環境計量士国家試験対策eラーニング、環境計量士国家試験問題の正解と解説(日本環境測定分析協会)
・宇宙一わかりやすい高校物理(学研プラス)
・物理のエッセンス(河合出版)【自己採点結果】環物:14/25(内、環境関連法規:3/5) 環音:20/25
環物は難化し、環音はひねった問題が多かった印象を受けました。
しかし、過去問で頻出問題も多く出題されており、それらの問題を着実に解くことを本番では心掛けました。【これから受験される方へのメッセージと感想】
これまで未経験の物理や騒音・振動の勉強は自分の頭で理解するのに時間がかかり、共通科目の免除があったものの、濃度のときよりも受験勉強は何倍も辛かったです。
濃度で受験したときと同じですが、「環境計量士になる」という強い信念(執念)と諦めない心、今まで勉強してきた自分自身を信じる心さえあれば絶対に合格できる試験であり、次回以降受験される皆さんの合格を心より願っています。
濃度関係に続き、騒音・振動関係にも初挑戦で一発合格できたのも、支えてくれた周囲の方たちや講習会の講師の先生方、日環協の皆様のお陰です。本当にありがとうございました。